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全反射吸収音方式(石井式設計)を取り入れた音響ルームdetail

全反射吸収音方式とは

全反射吸音方式とは、「部屋の中の音が美しく響くようにする調音」に主点を置いた設計工法です。

従来の地下室工法での室内の反射音が原音とは大きく異なることによる高・中・低音域がバラバラに耳に到達する欠点をカバーしています。

音域が均等に反射することで素直な反射音を実現。一方、吸音部に当たった音は低音から高音まで充分に吸音され、吸音部面積によって室内全体の響き具合を調節できます。
まさに、音響ルームに適した工法なのです。

音楽ジャンルによって微調整が行えます


当社では、音響のプロ 石井伸一郎氏にコンサルティングをしていただき、音響ルームの設計・施工をしています。
全反射吸音方式は、特に地下室鋼製パネル工法とは相性が良く、オーディオルームとしては理想的な空間となります。

全反射吸音方式では、部屋で流す音楽ジャンルや使用目的に合わせて吸音部の面積を調整できます。

クラシック……15〜20%
ジャズ……20〜25%
ホームシアターの場合……25〜30%

音の好みに合わせて、反射材の硬さを変えます(木の硬さは音の硬さと比例)





オーディオ研究家 石井伸一郎氏

米国AESにて「視聴室の壁を吸音と反射の2種を交互に配置する新しい設計法」
(現在の石井式リスニングルームの基本)を発表。

米国のルーカスフィルム社を訪問した時、同社のスタジオがAES発表を元にした石井式リスニングルーム方式で
設計されている事を知る。2年後には、ルーカスフィルム社と共同開発の「ホームTHXシステム」を発売。



石井氏(右)と打合せ

石井氏のホームページ『石井オーディオラボ』